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舌が痛い、ヒリヒリする、何を食べても違和感がある。こういった症状に悩んでいませんか?舌の痛みにはさまざまな原因が考えられますが、病院で検査を受けても明確な原因が分からない場合、「舌痛症」という診断が下されることがあります。
舌痛症とは、舌や口腔内に明らかな病変が見られないにもかかわらず、舌に痛みや不快感を感じる状態を指します。痛みは人によって異なり、「焼けるような痛み」「ピリピリした刺激感」「刺すような痛み」など、さまざまです。また、舌全体が痛む場合もあれば、特定の部位に症状が集中することもあります。
明らかな外傷や疾患がない場合でも症状が現れます。
1日中痛みが続くことが多いですが、睡眠中は痛みを感じないことが一般的です。
特に閉経後の女性に多く見られると言われています。
ストレスや不安、うつ状態が舌痛症の発症や悪化に関与しているとされています。特に日々の生活の中でストレスが溜まりやすい人や、神経が過敏な人に症状が現れやすい傾向があります。
フッ素は歯の表面を強くし、虫歯菌に溶かされにくくする成分です。フッ素が含まれている歯磨き粉を使うと効果的です。また、歯医者でフッ素塗布をしてもらうことで、さらに虫歯を予防できます。
特に閉経後の女性に多いことから、ホルモンの変化が原因の一つと考えられています。
鉄分やビタミンB12、葉酸などの不足が舌痛症の原因となる場合があります。
降圧剤や抗うつ薬など、特定の薬剤が原因となることもあります。
まずは歯科、口腔外科で診察を受けましょう。舌痛症と診断されるには、虫歯や歯周病、舌炎などの疾患が否定される必要があります。
心理的なストレスが関与している場合、精神科や心療内科を受診し、カウンセリングや抗不安薬、抗うつ薬の処方を受けることが効果的な場合があります。
ストレスを減らすために、リラクゼーションや十分な睡眠、規則正しい生活を心掛けましょう。また、栄養バランスの取れた食事を摂ることも重要です。
刺激の強い食べ物(辛いもの、酸味の強いもの)や、アルコール、タバコは症状を悪化させる可能性があります。これらを控えることで、症状が和らぐ場合があります。
舌痛症は、他の病気と症状が似ている場合もあるため、注意が必要です。例えば、舌癌や感染症、アレルギー反応などの可能性もあります。「舌に明らかな腫れや潰瘍がある」「痛みが突然ひどくなった」「発熱や口腔内の異常が同時に見られる」という場合は、すぐに専門医を受診しましょう。
舌痛症は原因が分からず、長期間にわたって苦しむことが多い症状ですが、適切な対応を取ることで痛みを軽減することが可能です。歯科や口腔外科をはじめとする医療機関で診察を受け、心理的な要因や生活習慣の見直しを行いながら、自分に合ったケアを見つけていきましょう。舌の健康は、全身の健康にもつながる大切なものです。一人で悩まず、専門家の力を借りながら改善を目指してください。
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