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親知らず抜歯


親知らずの抜歯の前はCT撮影で精密な診断をいたします

親知らずを抜歯する際は、親知らずがどの位置に、どんな角度で、どれくらいの深さに生えているかを正確に把握することがとても大切です。特に、神経のすぐ近くに横向きに生えている場合は、一般的には大学病院をご紹介させていただくのですが、場合によっては当院でも抜歯が可能なケースがございます。その診断のためには、従来のパノラマレントゲンではなく、3次元のレントゲン検査でより正確な位置を調べる必要があります。歯科用のCTは、医科用に比べて所要時間も数十秒程度と大幅に短いため、被ばく量が少なく済むので安心して検査をお受けいただけます。


親知らずは絶対に抜くべき?

「親知らずは抜いた方がよいのか」「知り合いはみんな抜歯しているけど、たまに抜いていない人もいる」「親知らずは残しておいた方がよいと聞いたことがある」など様々なご相談をいただきます。
親知らずを抜くべきかどうか、その判断基準は「その親知らずが悪さをしていないかどうか?」です。親知らずが歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼしていなくて、かつ、ブラッシングなどメインテナンスも問題なくできていればわざわざ抜歯する必要はありません。
しかし、以下のような場合は、早めに抜いてしまうことをおすすめいたします。

なかなか個人で判断することは難しいので、お近くの歯医者さんで診断してもらった方が良いと思います。当院は駒込駅からすぐの場所にございますので、駒込駅ご利用の方はお気軽にお問い合わせください。


親知らずを抜くメリット

虫歯や歯周病を防げる

親知らずは一番奥にあって歯ブラシが届きにくく、汚れがたまりやすいです。しっかり汚れが取り除けないことで、親知らずだけでなくその手前の歯まで虫歯や歯周病になることがあります。歯を抜いてしまえば、その部分に汚れがたまらなくなり、清潔な状態を保ちやすくなります。

歯並びが悪くなるのを防げる

親知らずが生えてくる時、他の歯を押すように生えてくることがあります。その結果、歯並びが崩れてしまうことがあります。抜歯することで、他の歯への圧力がなくなり、きれいな歯並びをキープしやすいです。

痛みや腫れの原因をなくせる

中途半端に生えた親知らずによって、歯茎に炎症(智歯周囲炎)が起きていたり「奥歯の周りが腫れて、口が開かない・痛くてご飯が食べられない」という方は歯を抜いてしまった方が良いです。


親知らずを抜くデメリット

抜歯後の痛みや腫れがある

外科的な処置なので、抜歯後は数日〜1週間ほど痛みや腫れが出ることがあります。

神経や血管を傷つけるリスクがある

下顎には太い血管、神経のすぐ近くに親知らずが位置していることが多いです。当院ではベテラン歯科医師による診療で、大体の抜歯は対応可能ですが、難しい症例の場合は大学病院をご紹介させていただくことがあります。

感染やドライソケットの可能性

抜歯後、傷口に細菌が入ってしまたり、かさぶたが取れてしまう「ドライソケット」になってしまうことがあります。歯科医院で適切なケアの指導を受けましょう。

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